子犬を迎えるのに必要な5つの準備
子犬を迎えるのに必要な準備は、以下の5つです。
- 室内環境を整える
- ハウスを作る
- しつけのルールを決める
- 手続きを整理する
- 飼育に必要なものを購入する
それぞれ具体的に説明していきます。
1.室内環境を整える
まずは、子犬に安全に生活してもらえるように、室内環境を整えることが大切です。
子犬は何でも口の中に入れてしまうので、小さなものや触れると危険なものは床に置かないようにします。また、コードも保護しておくのがおすすめです。
もし床がフローリングなどで滑りやすい場合は、犬の足に負担がかからないように、マットなどを敷いておきましょう。
2.ハウスを作る
室内環境を整えたら、次は犬のハウスを作ります。ケージやサークルなどを購入して、子犬のパーソナルスペースを作ってあげましょう。
ハウスの場所は、リビングがおすすめです。日中は家族の顔を見渡すことができ、夜は静かなのでゆっくりと休むことができるからです。
また、ハウスの中には、以下のものを設置するスペースを確保します。これらを全て用意したら、ハウス作りは完了です。
- ベッド
- トイレ
- 水飲み場
- フード皿
3.しつけのルールを決める
子犬を迎える準備として、家族でしつけのルールを決めることも欠かせません。家族の中でしつけのルールが統一されていないと、子犬は困惑してしまいます。そのため、トイレトレーニングの方法や食事の時間、いけないことをしたときの注意方法などを話し合っておきましょう。
また、お子さんのいる家庭では、子犬との接し方や命の大切さについてしっかりと話をしておくことをおすすめします。
4.手続きを整理する
子犬を飼うにあたって、さまざまな手続きが発生します。そのため、必要な手続きを把握して、どのタイミングで行うのかを事前に整理しておくと安心です。
例えば、子犬を迎えてから1週間ほど経った頃には、健康診断に連れて行かなればなりません。また、お住まいの市区町村で犬の登録と狂犬病予防注射の手続きが必要です。それらを怠ると、罰金の対象となったり、子犬の健康を脅かしたりすることがあるため、注意しましょう。
5.飼育に必要なものを購入する
子犬を迎えるためには、飼育に必要なものを購入することも忘れてはなりません。例えば、ハウスを作るためのケージやサークル、ドッグフード、トイレシーツなどがあります。詳しくは次の章で紹介するので、ぜひ参考にしてください。
飼育に必要なものは、ペットショップでも購入可能です。もし商品にこだわるのであれば、事前にインターネットなどで購入しておくことをおすすめします。
その他、犬を飼う上での心構えや飼い方などは以下の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
初めて犬を飼う | 心構えや準備、必要なものなど飼い方を紹介
子犬を迎えるのに必要なもの10選
子犬を迎えるのに必要なもの10選を紹介していきます。
1.ケージ・サークル
まずは、子犬の居場所を確保するために、ケージもしくはサークルを購入しましょう。一般的に、ケージは屋根があるもの、サークルは屋根がないものを指します。それらを用意しておくことで、家に来たばかりで不安な子犬でも、落ち着いて過ごすことができます。
なお、ケージ・サークルを選ぶときは、子犬のサイズに合ったものを選びましょう。
2.ベッド
子犬に安心して過ごしてもらうために、ベッドも用意します。犬用のベッドでも、家にあるクッションや毛布などでも構いません。洗いやすいものにしておくと、お手入れが楽になります。
3.トイレ・ペットシーツ
トイレマットやトイレトレー、そしてペットシーツも購入しておく必要があります。大きさは、子犬が回転できるサイズのものが理想的です。また、汚れやすいので、掃除が簡単にできるものを選ぶのがおすすめです。
トイレの場所は事前に決めておき、子犬を迎えた日からそこで用を足すようにしつけましょう。
4.子犬用フード
子犬を迎えるにあたり、子犬用のドッグフードも用意しておきます。子犬を迎える前に食べていたものを確認して、しばらくは同じものを与えましょう。生活に慣れてきて他のものを与える際には、アレルギーや食べムラがある可能性があるので、小さなサイズを選ぶのが良いです。
なお、おすすめの子犬用ドッグフードは以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
子犬用ドッグフードのおすすめ10選!選び方や与えるときのポイントも紹介
5.食器
フード用とお水用の食器も購入しておきましょう。フード用の食器はさまざまなものがあるので、子犬の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。また、水入れもサークルに取り付けられるものや、お水が飛び散らない作りになっているものなどがあります。
6.おもちゃ
子犬用のおもちゃも用意しておくと良いでしょう。おもちゃがあると、ストレス発散になったり、飼い主さんとのコミュニケーションが取りやすくなったりします。
例えば、引っ張り合いができるロープやボールなどのおもちゃがおすすめです。子犬が遊んでも問題のない、安全なおもちゃを選びましょう。
7.クレート・キャリーケース
子犬をペットショップなどから連れて帰る際には、クレートもしくはキャリーケースが必要になります。他にも、病院に連れて行ったり、災害で避難したりするときにも重宝します。
なお、金属製やプラスチック製のものを選べば、公共の交通機関でも利用可能です。子犬が落ち着いて過ごせる大きさのものを用意してあげましょう。
8.リード
お散歩に備えて、リードも購入しておきます。子犬のサイズに合ったものを用意しておき、成長に合わせて買い替えることが大切です。
ちなみに、いきなりリードを付けて散歩に連れていくと、びっくりしてしまう子犬もいます。そのため、家の中でリードを付けて歩く練習をしておくと、スムーズに散歩を始められるでしょう。
9.ブラシ
被毛のお手入れアイテムとして、ブラシも用意します。ブラシにもさまざまな種類があるので、子犬の被毛のタイプに合わせて最適なものを選びましょう。もしどれを購入すれば良いか分からない場合は、ペットショップの店員さんに相談することをおすすめします。
10.ポリ袋
子犬の糞を処理するにあたって、ポリ袋も購入しておきましょう。最近は、臭いが漏れない袋も売られており、臭いが気になる家庭にはおすすめです。
必要な準備をして子犬を迎えよう!
この記事では、子犬を迎えるのに必要な準備と必要なものを紹介しました。
子犬を迎える前には、室内環境を整えたり、必要なものを購入したりする必要があります。準備不足だと、子犬も飼い主さんも大変になってしまうので、しっかりと準備をしてから子犬を迎えましょう。
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