チワワの目の特徴
チワワの目は、大きくて潤んで見えるのが特徴です。大きな瞳に見つめられると、かわいらしさからつい微笑んでしまう飼い主さんも多いでしょう。
瞳が大きく見えるのは、チワワの頭が小さく、顔が平面的であるためです。この構造によって目のくぼみが浅く、目が少し飛び出して見えます。
目が飛び出していると、空気中のホコリや毛が入りやすくなり、目ヤニが多くなります。また、目に物が当たりやすく、傷つけてしまう恐れもあるでしょう。そのため、チワワの目の特徴を理解して、適切なケアをしてあげることが大切です。
また、チワワの目の色はブラックやブラウンが一般的ですが、ブルーやグリーンのチワワもいます。これらの目の色は、メラニン色素の量によって決まります。健康上問題はないですが、特定の目の色を持つチワワ同士の交配は推奨されていません。
チワワがかかりやすい目の病気
チワワがかかりやすい目の病気は、以下の4つです。
- 眼球脱出
- 角膜炎
- 白内障
- 斜視
チワワは目が飛び出していることから、目の病気や怪我に注意が必要です。それぞれの予防法や対処法を把握して、目の病気や怪我による被害を最小限にしましょう。
眼球脱出
眼球脱出は、頭部に衝撃が加わったことで、眼球が突出してしまう病気です。交通事故や犬同士の喧嘩が原因であることが多いため、そのような事態が起きないように飼い主さんはしっかりとチワワを見守る必要があります。
眼球が突出するというのは飼い主さんにとってショッキングな状態です。もしチワワが眼球突出してしまったら、焦らずに行動することを心がけましょう。
まずはチワワを抱っこして、落ち着かせてあげます。次に、濡らしたタオルなどで患部を保護し、そのままの状態ですぐに動物病院に連れていきましょう。
その際、飼い主さんは無理に押し戻さないようにしてください。下手に押し戻すと、神経が傷ついて失明したり、眼球破裂につながったりする恐れがあります。
角膜炎
角膜炎は、角膜が炎症を起こす病気です。主な原因として、目に空気中のホコリや毛が入ったり、目を強くこすったりすることが挙げられます。
角膜炎を発症すると、目が充血して痛みが生じます。また、涙や目ヤニで目の周りが汚れるのもよくある症状です。
このような症状が見られたら、早めに動物病院で診察を受けましょう。軽度であれば、抗生剤や消炎剤を用いて治療します。重度の場合は、保護用コンタクトの装着や外科的手術が必要になるため、早めの治療が重要です。
白内障
白内障は、目のレンズが白く濁り、視力が低下する病気です。白内障と聞くと老化が原因と思われがちですが、遺伝によって若くして発症するケースもあります。
白内障が進行すると、物にぶつかったり、小さな音に驚いたりするようになります。このような症状がみられたら白内障を疑い、動物病院に連れていきましょう。白内障かどうか、白内障の場合どのステージなのかを診察してもらいます。
白内障の対策としては、定期的に眼科検診を受けさせることが有効です。また、高齢で発症する場合、糖尿病が原因となることがあります。糖尿病を予防するためには、適度な運動とバランスの取れた食事を心がけることが大切です。
斜視
斜視とは、同じ方向を向かずに視線がずれる状態のことです。生まれつきの場合もあれば、怪我や病気が原因で発症することもあります。
斜視になると目の焦点が合わず、生活がしにくくなることがあります。しかし、健康状態に大きな問題があるわけではないので、必ずしも治療が必要なわけではありません。
ただし、後天的に斜視になった場合は、何らかの病気が原因で斜視になった可能性があります。その際は、動物病院で一度診察してもらうことをおすすめします。
目以外でチワワがかかりやすい病気について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
チワワの目を守る方法
チワワの目を守るためには、以下の3つを心がけましょう。
- 目の周りを清潔に保つ
- 部屋に危ないものを置かない
- 散歩中は茂みの中に入れない
目の周りを清潔に保つ
チワワの目を守るためには、目の周りを常に清潔に保つことが大切です。
具体的なケア方法としては、柔らかいガーゼやコットンを使用して、ぬるま湯で目の周りを優しく拭き取りましょう。特に目ヤニが多い場合は、こまめに拭くようにします。その際、目を強くこすらないように注意してください。
また、目の周りの毛をこまめにカットすることも欠かせません。伸びた毛が目に入ると、角膜炎を起こす可能性があるからです。
さらに、これらのケアを行う中で、チワワの目ヤニの量や色などをよく観察することが重要です。いつもと違う様子が見られたら、早めに動物病院に連れていきましょう。
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部屋に危ないものを置かない
チワワの目を守るために、部屋に危険なものを置かないこともポイントです。
チワワは小さくて活発な性格をしており、かつ目線が低いです。そのため、部屋の中に危険なものがあると、目を怪我する恐れがあります。
例えば、角が尖った家具は保護カバーをする、枝がある植物はチワワが入らない部屋に置くなどします。また、物が散乱していると危ないので、整理整頓をして、床に物を置かないように心がけましょう。
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散歩中は茂みの中に入れない
散歩中に茂みの中に入ると、枝や草が目に当たり、傷つけてしまう可能性があります。そのため、茂みの中に入らないように注意が必要です。
リードを短く持って歩く道をコントロールする、安全なルートを選ぶなどの対策を講じて、チワワのかわいい目を守りましょう。
チワワの散歩については、以下の記事で紹介しています。こちらもチェックしてみてください。
チワワの目について理解したら実際に飼い始めよう
この記事では、チワワの目の特徴やかかりやすい病気、ケアの方法について解説しました。
チワワの目は大きくて潤んでおり、チャームポイントの一つです。しかし、その大きさゆえに、病気やトラブルの原因となることがあります。そのため、飼い主さんはチワワの目の特徴を理解した上で、注意すべき病気について把握しておくことが大切です。
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