トイプードルの平均寿命
アニコム損害保険株式会社の「家庭どうぶつ白書2023」によると、トイプードルの寿命は平均15.3歳です。これは全犬種の中でもっとも長い寿命です。
ただし、あくまでも平均寿命なので、遺伝的な疾患があったり飼育環境が悪かったりすると、寿命が短くなる可能性があります。
できるだけ長く一緒に過ごしたいのであれば、健康状態を確認してから購入することや、生活環境を整えて健康的な生活を送れるようにサポートすることが重要です。
トイプードルの最高年齢
トイプードルの最高年齢は、20歳298日です。アメリカで飼われていた「Seamus」という名前のプードルがこの記録をもち、ギネス世界記録にも登録されています。
これは、人間の年齢に換算すると約100歳に相当します。最高年齢からもわかるように、トイプードルはほかの犬種に比べて、長生きをしてくれる可能性が高いです。
トイプードルに多い死因
トイプードルに多い死因としては、心臓病と腎臓病があります。
代表的な心臓病には僧帽弁閉鎖不全症があり、主に遺伝や老化が原因です。腎臓病も老化が関係するため、できるだけ健康寿命を延ばすことが大切だといえるでしょう。
トイプードルがかかりやすい病気・怪我
トイプードルがかかりやすい病気・怪我は、以下の6つです。
- 膝蓋骨脱臼
- 外耳炎
- 白内障
- 気管虚脱
- 歯周病
- 皮膚病
それぞれの病気の症状や予防法について解説していきます。
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨(膝のお皿)が正常な位置から外れてしまう怪我です。症状としては、足を引きずる、歩き方がぎこちなくなるなどが挙げられます。ひどい場合は痛みが伴い歩けなくなることもあるので、注意が必要です。
膝蓋骨脱臼を防ぐためには、膝に負担をかけないことが重要です。激しい運動や高いところからのジャンプは、膝にかなりの負担がかかります。また、肥満も原因となることがあるため、適度な運動と食事の管理を心がけましょう。
外耳炎
外耳炎は、耳の穴から外耳道にかけて炎症が起こる病気です。トイプードルによく見られる病気なので、十分なケアが求められます。
外耳炎の症状は、耳を痒がる、耳から臭いがするなどです。予防としては、定期的に耳掃除をして、綺麗な状態を維持してあげることが有効です。また、お風呂や水遊びの後に耳をしっかり乾かすことも予防につながります。
白内障
白内障とは、目の水晶体が白く濁ってしまう病気です。白内障になると視力が低下し、最終的には失明に至ることもあるため、日頃から意識して予防することが重要です。
初期段階は見た目では分かりづらいことから、動物病院で毎年検査することをおすすめします。早期発見できれば、病気の進行を遅らせることができるでしょう。
気管虚脱
気管虚脱は、気管がつぶれてしまう病気です。咳が出る、呼吸が苦しそうといった症状が見られたら、気管虚脱の可能性があります。
予防法としては、肥満を防止すること、首輪ではなくハーネスを使用することなどが効果的です。また、興奮状態になると症状が悪化するため、落ち着いて生活できる環境を整えてあげることもポイントとなります。
歯周病
歯周病は犬の中でもっとも発症率が高い病気です。歯周病になると、最初は歯茎が腫れたり、口臭がしたりします。悪化すると糖尿病や心臓病などを引き起こすため、注意が必要です。
歯周病を予防するには、毎日の歯磨きが欠かせません。また、動物病院で定期的に歯をクリーニングをしてもらうのもおすすめです。
皮膚病
皮膚病は、皮膚にかゆみや赤みが生じる病気です。トイプードルは皮脂の分泌が多いため、皮膚病になりやすいとされています。
そのため、2週間に1回程度のシャンプーで皮膚を清潔に保つことが重要です。また、ブラッシングやトリミングを行い、毛玉ができないように気をつけましょう。
トイプードルの寿命を延ばすためにできること
トイプードルの寿命を延ばすためには、以下の5つを実践することが大切です。
- 健康的な食生活を心がける
- 適度な運動をさせる
- 事故や怪我を防ぐ
- 定期検診の受診させる
- ストレスを溜めないようにする
それぞれ具体的に説明していきます。
1.健康的な食生活を心がける
健康的な食生活は、トイプードルに長生きしてもらうための基本です。品質がよく栄養バランスが取れたドッグフードを選び、適量を与えるようにします。
トイプードルは小型犬で肥満になりやすいため、ドッグフードだけでなく、おやつの量にも注意が必要です。
ドッグフードの正しい選び方 | 種類や目的、年齢別に選ぶポイントを紹介
2.適度な運動をさせる
トイプードルの寿命を延ばすには、適度な運動も欠かせません。目安としては、毎日2回、1回あたり15分程度の散歩が理想的です。雨で散歩が難しいときは、室内でおもちゃを使って遊んであげましょう。
散歩に連れていくことで、エネルギー消費や体力維持といった身体的な効果だけでなく、ストレス発散などの精神的な効果も期待できます。
トイプードルの散歩|頻度や時間、散歩しないとどうなるかを解説
3.事故や怪我を防ぐ
室内外で安全対策を怠ると、思わぬ怪我や事故につながる危険性があります。そのため、以下の対策を実践することが大切です。
- フローリングに滑り止め対策をする
- コード類や小さな物を片付ける
- 高いところに登れないようにする
- 散歩中はリードをしっかりともつ
- 交通量や人通りが多い道は避ける
これらを心がけて、トイプードルの安全を守りましょう。
犬の室内飼い|レイアウトのポイントや注意点、おすすめの犬種を解説
4.健康診断を受診させる
健康診断を受診させることも、トイプードルの寿命を延ばすことにつながります。受診の目安は、1年に1回です。もし病気が見つかれば、早期治療ができます。
また、病気の発見だけでなく、歯磨きの指導や寄生虫の予防、長生きするためのアドバイスも受けられるため、定期的に受診するようにしましょう。
5.ストレスを溜めないようにする
トイプードルと長く一緒に過ごすためには、ストレスを溜させないことが大切です。ストレスは、犬の健康に悪影響を与えかねません。
安心して暮らせる環境を整え、たくさんコミュニケーションを取ることで、トイプードルのストレスを軽減することができるでしょう。
トイプードルの平均寿命について理解したら実際に飼い始めよう
この記事では、トイプードルの平均寿命や最高年齢、かかりやすい病気などを解説しました。トイプードルの平均寿命は15.3歳です。ただし、遺伝的な疾患の有無や生活環境によっても異なるので、適切なケアを心がけることが重要です。
トイプードルの平均寿命について理解したら、実際に飼い始めましょう。これから子犬を探す場合は、「petmi」で子犬を探すことをおすすめします。
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