ダップーの成犬のお顔や大きさ
ダップーの成犬のお顔は、トイプードル寄りのお顔になることが多いようです。というのも、ダップーはトイプードルの毛質を受け継ぐ傾向にあります。トイプードル特有のクルクルの毛が顔周りにあることで、トイプードルらしく見えるのです。
そのため、カットするとダックスフンド特有のマズルが現れて、ダックスフンド寄りのお顔になることもあるでしょう。カットによってさまざまなお顔を楽しめるのは、ダップーの大きな魅力です。
大きさに関しては、成犬の目安は下記の通りです。
- 平均体重:4.5~5.5kg
- 平均体高:24cm前後
ただし、ダップーの大きさには両親犬の大きさが影響します。平均より大きかったり小さかったりする場合もあるので、あくまでも参考としてください。
ダップーのかわいいカットスタイルについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
ダップーのかわいいカットスタイル5選!気になる抜け毛についても紹介
ダップーの子犬のお顔や大きさ
ダップーのお顔がダックスフンドかトイプードルのどちらに寄るかは、生後3〜4ヶ月頃にわかります。ダックスフンドの遺伝子が強いと、生後3〜4ヶ月頃にマズルが伸びるからです。
割合としてはトイプードル寄りのお顔のダップーが多いですが、いずれにしてもダップーのお顔がかわいいことは間違いありません。
「ダップーのかわいいお顔を見たい!」という方は、以下のページからチェックしてみてください。
ダップーは、生後5ヶ月頃までは急速に成長します。体重が一気に増えて、その後は緩やかに増加します。そして、10〜12ヶ月頃までには成犬になるのが一般的です。
ダップーが成犬になるまでの体重推移
ここでは、ダップーが成犬になるまでの体重の推移を紹介します。
月齢 | 平均体重 |
---|---|
1ヶ月 | 1.0〜1.5kg |
2ヶ月 | 1.5〜2.0kg |
3ヶ月 | 2.0〜3.0kg |
4ヶ月 | 3.0〜3.5kg |
5ヶ月 | 3.5〜4.0kg |
6ヶ月 | 4.0〜4.5kg |
12ヶ月 | 4.5〜5.5kg |
生後5ヶ月頃までは急激に体重が増えますが、その後は緩やかになります。そして、12ヶ月頃までに成犬の体重になるのが一般的です。
ダップーが成犬になるまでにすべきこと
ダップーが成犬になるまでにすべきことは、以下の4つです。
- 栄養をしっかり取る
- 社会化トレーニングをする
- ワクチンを接種する
- しつけをする
それぞれ具体的に説明していきます。
栄養をしっかり摂る
ダップーは生後5ヶ月頃までに急激に成長します。そのため、特にこの時期まではしっかりと栄養を摂取することが大切です。
ダップーの成長のフェーズによって、必要な栄養素は変わってきます。例えば、生後2〜5ヶ月頃は骨格が成長するため、カルシウムが必要です。その後は筋肉が成長するため、タンパク質が必要になります。ただし、カルシウムの摂り過ぎには要注意です。
もちろん他にも必要な栄養素はたくさんあります。ダップーの月齢に合わせたペットフードを選べば、必要な栄養素が盛り込まれているので安心です。ペットフードに記載されている月齢と量を守って、しっかりと栄養を摂らせてあげましょう。
社会化トレーニングをする
ダップーが成犬になる前に、社会化トレーニングをすることも欠かせません。社会化トレーニングとは、通常とは違う環境に触れさせることで、他の動物や人間に慣れてもらうためのトレーニングです。
子犬の頃に社会化トレーニングをすると、社交的な性格になったり、警戒心の強い性格が薄れて問題行動(噛み癖や吠え癖など)を起こしにくくなったりします。というのも、人間と同じように、性格や対人関係の基盤は幼少期に形成されるからです。
子犬の頃からさまざまな人や動物と触れ合わせることで、育てやすい性格になる可能性が高まるでしょう。
ダップーの性格については、以下の記事で詳しく紹介しています。
ワクチンを接種する
ダップーが成犬になるまでに、必要なワクチン接種も忘れずに行いましょう。もちろん、成犬になってからもワクチン接種は必須です。
ワクチンには、狂犬病予防のワクチンと、さまざまな病気を予防する混合ワクチンがあります。混合ワクチンに関しては、生活環境や同居する家族によって内容が変わるため、獣医と相談して決めましょう。
しつけをする
成犬になるまでに、しつけをすることも大切です。
しつけをすることで、飼い主と信頼関係が築けたり、問題行動を未然に防げたりします。例えば、飼い主が「よし」と言うまで食べないようにしつけないと、ダップーが人間の食べ物を勝手に食べてしまうかもしれません。人間の食べ物は犬にとって有害なので危険です。
しつけをする際には、一貫性をもってやさしく教えてあげることがポイントです。
ダップーの成長についてよくある質問
最後に、ダップーの成長についてよくある質問とその回答を紹介していきます。
ダップーは生後3ヶ月までに何をするといいですか?
ダップーが生後3ヶ月になるまでには、以下のことを行っておくとよいでしょう。
- ワクチンの接種
- 生活環境に慣れる
- トイレトレーニングを始める
- 簡単なしつけをする(「待て」「おすわり」など)
- 少しずつ外に連れ出してみる
ダップーはいつまで成長しますか?
ダップーの体は10〜12ヶ月頃まで成長します。これは、小型犬としては平均的な成長スピードです。特に5ヶ月頃までは急激に成長します。
ダップーの寿命はどのくらいですか?
ダップーの寿命は、13〜15歳が平均です。ダップーの寿命については下記の記事で詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてください。
ダップーの成犬について理解したら飼い始めよう
この記事では、ダップーの成犬や子犬のお顔や大きさについて紹介しました。
ダップーの成犬や子犬のお顔は、トイプードルに似る傾向にあります。ダックスフンドかトイプードルどちらのお顔に似るかは、生後3〜4ヶ月頃にわかるでしょう。
この記事を読んで成犬の特徴や成犬になるまでにすべきことを理解したら、いよいよダップーを飼い始めましょう。まだどのダップーを飼うか決まっていない方は、petmiで探してみてはいかがでしょうか?petmiとは、全国のペットショップから子犬・子猫を探せるサイトです。
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