チワックスの子犬・成犬はどんな見た目?
チワックスの成犬と子犬では、見た目が変化することがあります。それぞれどのような見た目をしているのか紹介していきます。
チワックスの子犬の見た目
チワックスの子犬は、両親犬であるチワワとダックスフンドがどちらも合わさったような見た目をしています。ただし個体差があり、中には子犬の段階でどちらかの特徴が強く出ているチワックスもいるでしょう。
「チワックスの子犬のお顔を見たい!」と思った方は、ぜひ以下のページからチェックしてみてください。
チワックスの成犬の見た目
チワックスは成犬になると、チワワとダックスフンドどちらを強く受け継いでいるかが比較的わかるようになります。どちらかというと、お顔はチワワ、体型はダックスフンドを引き継ぐことが多いようです。
特に変化しやすいのが、鼻のマズルの長さと耳です。成犬になるにつれて、徐々にマズルが長くなったり、垂れ耳から立ち耳になったりすることがあります。
ちなみに、子犬から成犬の顔に変わり始めるのは生後4ヶ月頃からです。そして、生後8ヶ月頃にはほぼ成犬の見た目になります。
チワックスの子犬・成犬の大きさ
次に、チワックスの子犬・成犬の大きさについて見ていきましょう。まず、成犬の大きさの平均は以下の通りです。
- 平均体重:3~4kg
- 平均体高:21〜22cm前後
両親が大きい場合は、平均体重を超えるチワックスもいます。また、子犬から成犬になるまでの体重推移は、以下の通りです。
月齢 | 平均体重 |
---|---|
3ヶ月 | 0.8〜1.4kg |
4ヶ月 | 1.2〜2.3kg |
5ヶ月 | 1.8〜3.0kg |
6ヶ月 | 2.2〜3.2kg |
10ヶ月 | 3.0〜4.0kg |
生後6ヶ月頃までは一気に体重が増え、その後は緩やかに成長します。そして、10ヶ月頃に成犬の体重となるのが一般的です。ただし、体重には個体差があるため、あくまでも参考とするようにしましょう。
飼っているチワックスの体重が適正かを判断するには、立たせた状態で腰の辺りを触ってみてください。適正体重であれば、助骨が触れ、助骨の後ろがくびれているはずです。
一方で、助骨がどこにあるかわからないと太り過ぎ、助骨などの骨がくっきりと出ていると痩せ過ぎの恐れがあります。不安なときは、獣医に相談することが大切です。
チワックスが成犬になるまでにすべきこと
チワックスが成犬になるまでは、以下の3つを責任もって行いましょう。
- 予防接種と定期検診
- 月齢に合わせた運動
- 社会化トレーニングなどのしつけ
それぞれ具体的に説明していきます。
予防接種と定期検診
子犬には母犬から受け継いだ免疫があり、病気に対する抵抗力を持っています。しかし、徐々に効力がなくなってしまうため、間隔をあけて計3回ワクチンを接種する必要があります。獣医と相談して、予防接種のスケジュールを立てましょう。
また、子犬を飼い始めてから1週間ほど経過して新しい環境に慣れた頃に、最初の定期検診を受診させます。以後は、最低でも1年に1回は定期検診に連れていきましょう。
また、気になるチワックスの寿命や病気については、以下の記事で詳しく解説しています。
チワックスの寿命はどのくらい?注意すべき病気と予防法も解説!
月齢に合わせた食事と運動
子犬は消化器官が発達していないため、一度に多くの食事を摂ることができません。そのため、生後6ヶ月頃までは、1日に必要な食事量を3〜4回に分けて与えるようにします。そして6ヶ月を過ぎたら、1日の食事の回数を3回、2回と減らしていきます。
また、生後2〜3ヶ月の子犬の場合、硬いドッグフードは消化しにくいです。そのため、ドッグフードをぬるま湯でふやかし、柔らかくしてからあげてください。
子犬の成長に応じて、徐々にふやかす量を減らし、硬い状態のドッグフードを増やしていきます。個体差はありますが、生後4ヶ月頃から通常のドッグフードを食べられるようになります。
お散歩などの運動に関しては、ワクチンを3回接種し、2週間経ってから始めるのが望ましいです。短い距離からお散歩を始め、徐々に長くしていきましょう。
社会化トレーニングなどのしつけ
しつけは、 子犬を迎えた日から始めましょう。「座れ」や「待て」などの基礎的なしつけに加えて、トイレのしつけも欠かせません。
また、社会化トレーニングも早い時期から始めていきます。子犬の頃からさまざまな環境に慣れさせることで、社会に対する恐怖心が薄れ、より社交的なチワックスへと成長するはずです。
まずは抱っこをして家の周りを散歩して、車やバイクの音などのさまざまな刺激に慣れさせていきます。散歩ができるようになったら、行動範囲を広げて、新しい場所へと連れて行ってあげましょう。
しつけをする上では、チワックスの性格を把握することが大切です。詳しくは以下の記事で紹介しているので、合わせて参考にしてください。
チワックスは一人暮らしにも心強い味方
「社会人になると友達が減る」とよくいいますが、そんな悩みを抱えている方にも、チワックスはおすすめです。
チワックスは愛情深い性格で、飼い主によくなつきますし、サイズ的にも一人暮らしで飼うのに最適です。
最近よく耳にする「ペットセラピー」は、このような犬種を通じて、特に効果を実感できるでしょう。
ペットセラピーの効果については、以下のサイトの記事も参考にしてくださいね。
■参考サイト:エモスピ
■友達がいない女性ってどう思われてるの?実は意外にモテる!?男性から見た「ぼっち女子」の印象を解説
「エモスピ」は、恋の悩みの解決法から、占いに関するお役立ち情報まで、幅広くお届けしている情報サイトです。
チワックスは遊び心あふれる一面があり、日々の生活に笑顔と癒しを提供してくれます。
また、一緒に散歩をすれば、社会的なつながりを広げるきっかけにもなるでしょう。
このように、チワックスは一人暮らしの方々の精神的、身体的健康をサポートする心強い味方となってくれます。
チワックスの子犬・成犬の特徴を理解したら飼い始めよう
この記事では、チワックスの子犬・成犬の見た目や大きさについて紹介しました。
チワックスは成犬になるにつれて、どちらの特徴を受け継いでいるかがはっきりとわかるようになります。個体差はありますが、お顔はチワワ、体型はダックスフンドの特徴を譲り受けることが多いです。
この記事を読んで成犬・子犬の特徴を理解したら、いよいよチワックスを飼い始めましょう。まだどのチワックスを飼うか決まっていない方は、petmiで探してみてはいかがでしょうか?petmiとは、全国のペットショップから子犬・子猫を探せるサイトです。
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