賢い犬ランキング
早速、賢い犬ランキングTOP10を見ていきましょう。
1.ボーダーコリー
ボーダーコリーは全犬種の中でもっとも賢い犬種と言われています。
もともと牧羊犬として活躍しており、羊の群れをコントロールする過程で、高い知能をもつようになりました。その知能を活かし、ドッグスポーツでも優れた成績を収めています。
ただし、ボーダーコリーは運動や知的刺激が不足すると、ストレスから問題行動を起こす可能性があります。そのため、毎日十分な運動を提供できる家庭に適した犬種と言えるでしょう。
2.トイプードル
トイプードルも頭のいい犬種として有名です。使役犬やサーカス犬として活躍してきた歴史から、訓練や芸を覚える能力が高いとされています。
賢いだけでなく、かわいらしい見た目や人懐っこく飼いやすい性格も魅力で、人気ランキングでも常に上位を占めています。
トイプードルのお世話で特に大変なのは、ブラッシングとトリミングです。ブラッシングは毎日、トリミングは1〜2ヶ月に1回の頻度で行う必要があるため、手間がかかることを理解しておきましょう。
3.ジャーマンシェパードドッグ
ジャーマンシェパードドッグは、警察犬や軍用犬として活躍している大型犬です。他の犬種に比べて、指示を理解するまでのスピードと正しく従うことに長けています。
ジャーマンシェパードドッグを訓練するには、子犬の頃からのしつけと社会化が欠かせません。また、飼い主さんのリーダーシップも重要になります。
4.ゴールデンレトリバー
ゴールデンレトリバーは、学習能力の高さと人懐っこさが魅力の大型犬です。これらの特徴を活かして、盲導犬や介助犬としても活躍しています。
もちろん家庭犬としても人気があり、温厚な性格なので子どもがいる家庭でも安心して飼うことができます。ただし、子犬の頃はやんちゃな子が多いので、きちんとしつけることが大切です。
5.ドーベルマン
ドーベルマンも、警察犬や軍用犬としても活躍している頭のいい犬種です。筋肉質で引き締まった体を特徴にもちます。
基本的には忠誠心が高く人懐っこい性格ですが、警戒心が強い一面もあります。そのため、早期のしつけと社会化を心がけて育てることが重要です。
6.シェットランドシープドッグ
シェットランドシープドッグは、牧羊犬として活躍していた犬種です。非常に賢く、さまざまなドッグスポーツを楽しむことができます。
優しくて愛情深い性格をしていますが、神経質な面もあります。動くものに対して過敏に反応することがあるため、しつけが欠かせません。
7.ラブラドールレトリーバー
ラブラドールレトリーバーも頭のいい犬として有名です。学習能力の高さだけでなく、状況判断力や適応力があるため、盲導犬としても重宝されています。
人にも動物にも優しいため、多頭飼いにもおすすめです。ただし、食欲が旺盛なので、食事と運動の管理をしないと肥満になってしまう恐れがあります。
8.パピヨン
パピヨンは、学習能力と運動能力が高い小型犬です。好奇心旺盛で活発な性格をしており、一緒に暮らすと家庭を明るくしてくれる存在になるでしょう。
注意点は、小型犬で骨が細いので、過度な運動を避けることです。骨や関節に負担をかけないように、適度な運動を心がけましょう。
9.ロットワイラー
ロットワイラーは、大型で頑丈な体格をもつ犬種です。賢くて恐れを知らない性格から、番犬として活躍してきた歴史があります。
基本的には素直で温厚な性格です。ただし、家族に危険が及ぶと、攻撃的な性格になる恐れがあります。十分にしつけて、このような事態にならないように気をつけましょう。
10.オーストラリアンキャトルドッグ
オーストラリアンキャトルドッグは、賢さや忠誠心の高さが魅力の犬種です。放牧犬として長らく活躍していたので、とくに状況判断力が優れています。
実際に飼う場合は、十分な運動時間を確保する必要があります。そのため、時間と体力に余裕がある家庭に向いているでしょう。
賢い犬の特徴
ここでは、賢い犬の特徴をいくつか紹介していきます。
物覚えが早い
賢い犬は、物覚えが早いという特徴があります。新しい訓練でもすぐに覚えるため、警察犬や使役犬としても重宝されます。
飼い主さんに従順
賢い犬は、飼い主さんの指示を理解して、それに従う能力が高いです。信頼関係を築くことができれば、迷わずに従ってくれるので、strong>しつけやすくなるでしょう。
集中力が高い
集中力が高いことも、賢い犬の特徴です。訓練中もほかのことに気を取られず取り組んでくれるので、より効率的に訓練を進められるでしょう。
記憶力がいい
賢い犬は記憶力もいいです。一度学習したことは長く記憶してくれるため、盲導犬や解除犬として継続的に活躍してくれます。
賢い犬を飼うときの注意点
最後に、賢い犬を飼うときの注意点を3つ紹介します。
主従関係を築く
賢い犬を飼う際は、主従関係を築くことが大切です。もし主従関係が逆転してしまうと、飼い主さんの指示に従わなくなり、手がつけられなくなる恐れがあります。
たとえば、ご飯は飼い主さんが「よし」と言ってから与える、散歩中は愛犬がリードを引っ張らないようにする、といったことを意識してみてください。
一貫性をもってしつける
一貫性を持ってしつけることも、重要なポイントです。しつけに一貫性がないと、愛犬は混乱し、飼い主さんを信頼できなくなります。その結果、主従関係が逆転してしまうことも。
具体的には、家族間で褒めるタイミングや叱るタイミングを統一する、指示は同じ言葉を用いるなどして、一貫性のあるしつけを心がけましょう。
頭を使うトレーニングを取り入れる
賢い犬を飼うときは、頭を使うトレーニングを取り入れましょう。これは、知的刺激がないとストレスを感じるためです。
とくに、ボーダーコリーやシェットランドシープドッグなどの牧羊犬種は、知的刺激が必要になります。たとえば、ドッグフードを隠して探させるパズルトイや、さまざまな障害物を飛び越えるアジリティがおすすめです。
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この記事では、賢い犬ランキングTOP10を紹介した上で、賢い犬の特徴や注意点を紹介しました。賢い犬を飼いたいと考えている方は、ランキングを参考にしてみてください。
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