コーギーの性格
コーギーの性格には個体差がありますが、以下のような性格をしている子が多いです。
- 活発で好奇心旺盛
- 賢く学習能力が高い
- 社交的で人懐っこい
- 勇敢だが攻撃性がある
- 独立心がある
それぞれの性格について、具体的に説明していきます。
活発で好奇心旺盛
コーギーは、活発で好奇心旺盛な性格をしている傾向にあります。これは、コーギーがもともと牧羊犬として活躍していた犬種であることが影響しています。
散歩や遊ぶことが好きで、新しい場所や環境に興味津々です。散歩で新しいルートを選んだり、新しいおもちゃで遊んだりすることで、知的欲求が満たされて、ストレス発散にもつながります。
賢く学習能力が高い
コーギーは賢くて学習能力が高く、しつけをスムーズに覚えてくれます。また、飼い主さんに対して従順で褒められることが好きな性格も、しつけやすさにつながっています。
ただし、コーギーは賢いあまりしつけに一貫性がないと混乱し、自分で判断して行動してしまうことも。しつけは一貫したルールのもと行うことが大切です。
社交的で人懐っこい
社交的で人懐っこい性格をしているのも、コーギーの特徴です。C-barq(シーバーク)によると、コーギーは人に対する恐怖心が少ない傾向にあることがわかっています。
実際にコーギーを飼っている方の口コミを見ても、「人に対する警戒心がなく、初対面でも喜んで寄っていく」「犬より人のほうがすき」と紹介されていました。
このように社交的で人懐っこい性格をしているので、家族の中心的な存在となるはずです。
勇敢だが攻撃性がある
コーギーは勇敢な性格をしている一方で、攻撃性が現れることもあります。これは、牧羊犬として牛や羊と対峙してきたことが影響しています。
勇敢な性格なので番犬として活躍してくれますが、過度な攻撃性が現れないように、きちんとしつけることが重要です。また、攻撃性を和らげるには、社会化トレーニングも欠かせません。
この2つを実践することで、バランスの取れた性格のコーギーに育ってくれるでしょう。
独立心がある
コーギーは賢いあまり、状況を自分で判断して行動する独立心をもっています。決して悪いことではありませんが、独立心が強いと、頑固な性格になってしまう恐れがあります。
そのため、飼い主さんはリーダーシップを示して、一貫した態度で接することがポイントです。飼い主さんがリーダーであると認識すると、信頼関係も深まり、よりスムーズにコミュニケーションを取れるようになります。
コーギーは飼いにくい性格?
ここまでコーギーの性格を紹介しましたが、これはほかの犬種に比べて飼いやすいのでしょうか?それとも飼いにくいのでしょうか?
結論、コーギーの性格を理解した上で正しく育てることができれば、コーギーは比較的飼いやすいです。
コーギーは本来飼い主さんに対しては甘えん坊、初対面の人や犬に対しては社交的な性格をしているため、とても飼いやすいです。しかし、社会化トレーニングを怠ると警戒心が強まり、ほかの犬に対して吠えてしまうことも。
また、賢くて従順な性格をしているのでしつけやすいですが、一貫性のないしつけをすると、信頼関係がなくなってしまいます。
このように、性格をよく理解した上で、正しく育てることが重要です。初心者で不安な方は、しつけの本を読んだり、インターネットで調べたりしてから飼うことで、安心して飼うことができるでしょう。
コーギーの性格から考える飼い方のポイント
この記事でも、コーギーの飼い方のポイントを3つ紹介します。とくに初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
一貫性のあるしつけをする
コーギーを育てる際は、一貫性のあるしつけを心がけましょう。例えば、「ソファーには乗せない」というルールを決めても、家族のうちの誰かが許してしまうと、コーギーはどちらが正しいかわからず混乱してしまいます。
また、トレーニングに成功したらたくさん褒めておやつをあげる、いけないことをしたら「ノー」と低い声で叱るなど、しつけの方法を一貫することも重要です。
これらを繰り返すことで、コーギーはルールを理解し、安定した行動を取れるようになります。また、飼い主さんとの信頼関係も深まり、よきパートナーとなってくれるでしょう。
適度な運動をさせる
コーギーは活発で好奇心旺盛な性格をしており、適度な運動が欠かせません。運動不足になると、ストレスが溜まって問題行動を起こしたり、健康に悪影響を及ぼしたりします。
運動時間の目安は、1回あたり30〜1時間の散歩を1日2回です。また、ボール投げや追いかけっこなど、コーギーが楽しめる運動を取り入れることもおすすめです。
ただし、ジャンプや階段の上り下りなど、過度な運動はNGです。椎間板ヘルニアになる恐れがあるため、腰や関節に負担がかかる動きは避けましょう。
社会化トレーニングをする
コーギーの社交的な性格を伸ばすためには、子犬の頃から社会化トレーニングを行うことが有効です。ほかの犬や人と触れ合う機会を作ることで、社交的で安定した性格に育てることができます。
また、社会化トレーニングは、恐怖心や警戒心を和らげる効果もあり、無駄吠えや攻撃性の抑制につながります。
コーギーの性格や飼いやすいさについて理解したら実際に飼い始めよう
この記事では、コーギーの性格や飼いやすさについて解説しました。
コーギーは活発で社交的な性格をしています。一方で、攻撃性が強い側面があるため、子犬の頃からの社会化トレーニングやしつけが欠かせません。これらを実践すれば、初心者でも比較的飼いやすいでしょう。
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